top of page
検索
執筆者の写真mizuki

世界が一変するkaleidoscopeとの出逢い


数年前より、私が習っているトートタロットの先生の開くマンスリータロット会、”円卓”の仲間たちはちょっと、いやかなりエッジィで面白いのだけれど、その仲間がつくってきたというkaleidoscopeを見せてもらったところ、そのあまりの儚い美しさに、思わず、


「はぁ~~~~~~~~~~」


と、ため息が漏れた。



万華鏡と言えば、観光地のお土産物屋の一角で売っている赤い和紙で包まれているようなものしか知らなかった私。

確か子どもの時に私も持っていたけれど、いつの間にか処分してしまったた模様。

おそらく、多くの人が抱いている、土産物屋の万華鏡のイメージを思うと、その美しき万華鏡は、正直全くもって似て非なるもの。

直感型の私。

これが欲しい!」と、決めたら居ても立っても居られない。

聞けば講師のyukiさんは兵庫を拠点に、Ailes de Lumiereとして活動していらっしゃり、出張型講座を開催されているとのこと。



この夏、親しくさせていただいているBlue Dragonのオーナーあけみさんが主催される会にご招待いただき、待望のkaleidoscopeつくりを楽しませてもらった。


まずはkaleidoscopeの内容物としていれるものを、用意していただいた大量の石やビーズ達のからセレクト・・・!

とはいうものの、目の前にある大量の色彩達を前にどうしたらいいの戸惑ってしまうほど。

それらのアイテムたちの中には、琉球ガラスや、講師のyukiさんご自身がバーナーで炙って自作したスティック型のガラスなども。

なんとも深淵で奥深い世界・・・!


今年の7月頃の私はと言えば、私自身の外側が青、内側が赤というサインを受け取り続ける日々でしたが、その日、その時、目のあった順番にセレクト。この内容物のセレクトだけでもいくらでも迷えると言えば迷えるのですが…、もう何本もyukiさんに万華鏡をオーダーされているあけみさんは、「白」「金」「銀」など、テーマを決めて作っていらした。それもまた面白そう。

続いて、ガラスの筒にカバーを、これまたたっぷりご用意いただいた壁紙や切り抜きなど美しい紙たちからセレクトし、シールや、スワロフスキー、ビーズなどでデコレーション。

(あまりに制作に夢中で、写真を殆ど撮っていなかった。。)



最後、仕上げとして立体化するのは神戸のアトリエでyukiさんがしてくださるとのことで、数ヶ月待って届いたmy kaleidoscope!!

覗いてみたらなんということでしょう!

見れば見るほどに気持ちがよくて、見ることのやめ時がわからないほど、ずっと見ていたい。。。。。


思わずYoutubeにも動画を作成して公開。

覗き込んでふと思った。

「なんだかこの景色は、私の魂をみているようだなぁ」と・・・。

どこかでみたような気がするし、私のsenseで選んだもの。私の魂の美しさをこの唯一無二のkaleidoscopeでみさせてもらっているかのよう。




講座でyukiさんにも教えていただいた本。

著者はアメリカ在住のジョー・ディスペンザ。彼は医療者、科学者であり、国際的に広く講演活動などを行っている。その活動の根底にあるのは、人間には無限の可能性と偉大さが潜在的に備わっているという信念。著書の中には、西洋医学では「不治」と見放された病や怪我を自らのもつ自己治癒力で奇跡のように克服するいくつもの体験談が紹介されている。



昨年からの疫病や一連の騒動で、不安だけに駆られて生きている人がとても多いことを感じているが、そもそも人間には、自分で治癒する力がある。その観点があるかないかで、生きることの楽しさがまるで変わってしまうと思う。

なので、どんな方にも是非一度読んでいただきたいのがこの本。


著書にこんな記載がある。

“万華鏡映像によるアルファ波やシータ波の変性意識状態が作られ、目を開けたままで顕在意識と無意識を隔てる扉を開けることができるからだ。アルファ波やシータ波の状態で瞑想をしている間は、自作の再プログラミングを受け入れやすくなっている。”

“上級ワークショップで万華鏡映像を見せる時、メラトニン分泌量が増して脳波の変化を促すように部屋を暗くして上映する。私は参加者にリラックスしてゆっくりとした呼吸をするようにと指導している。呼吸が遅くなると脳波も遅くなり、ベータからアルファへと移行する。次に、引き続き体をリラックスさせながら体を意識するよう促す。彼らに求めるのは半分覚醒していて半分眠っている状態を作ること。この時、人は最も暗示にかかりやすく、マインドムービーのプログラミングを脳が受け入れやすい状態になっている。”


万華鏡がこの著書で紹介されているのは、万華鏡をみることが、その人の脳波をリラックス状態に導き、その人にとっての可能性を制限する不要な思い込みや自己抑制から解放し、真ののぞむ自分の姿を無意識へと伝達するのに有効だから。

逆に暗示のよくない使われ方として、深夜テレビなどで放映されるCMの影響についての記載も。深夜、人間は睡眠と修復に備えるためにメラトニンの分泌量が増していて、視聴者の防御力が落ちているからだそう。マーケティング的な手法でよく用いられるネガティブアプローチも同じような利用され方をしている。


仕上げていただいた万華鏡の内包物はオイルの中を泳いでいて(ドライタイプのものもつくることは可能だそう)、そのオイルでとろとろとゆっくり回転していく様には、本当にうっとりしてしまうんですね。

一度つくりはじめると病みつきになるとは聞いていましたが、私もまたmy kaleidoscopeを通した魂の美しく輝きの新たな一面をみさせてもらおうと、心に誓うのだった。


毎度心震わせる、美しきあけみさんのランチ。



あけみさん、いつも心尽くしの愛を、ありがとうございます❤︎

閲覧数:112回0件のコメント

最新記事

すべて表示

Comments


bottom of page