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執筆者の写真mizuki

自宅ダウンを手洗いして蘇らせる感動


先日Patagoniaのショップでアウターを買ったときに、とても親切な定員さんにアウターの洗い方、メンテナンス方法を聞いたことがきっかけ。

洗い方だけではなく、防水機能を備えたアウターの撥水力を蘇らせる方法まで教えてもらったのでした。商品説明が丁寧なお店って本当に信頼できる。


「ダウンって自宅の洗濯機で洗うのが一番いいんですよ」


と、ぬるま湯であらって(私はこのカドリーコアラウールウォッシュを使ったけれど、ダウン専用の洗剤もある)、ドラム式洗濯機で乾かす時にテニスボールを数個いれるとダウンがフカフカな状態に戻るということを教えてもらって、早速実践してみることに。



実は昨年息子のノースフェイスのダウンのジャケットを洗ったところ、正直ふっくら感があまり戻らず、あちゃー失敗したかもしれないと思っていたのだった。乾燥する時に数個のテニスボールと共に、このポイントは盲点だったのでやり直してみた。


もともと私自身、衣類をクリーニングでアウトソースすることがあまり得意ではなくて、もっていくのが面倒くさいということや「洗っている」という実感が得られないことが関係していると思われ、数年前からウールもコートもシルクも、大概のものは自宅で洗うようになったのです。


念のためこちらのサイトを参考にトライしました。


1.浴槽にぬるま湯を浅くはり、洗剤とともにダウンを押し洗い 

(洗ってみるとわかりますがかなり汚れてます。。。汚れ具合に応じてこの工程を数回繰り返すとベター) 

 ↓

2.浴槽の水が抜けたら、軽く脱水にかける(私の場合3-5分)

 ↓

3.はたいて室内で陰干し

 ↓

4.生乾き程度まで乾いたら、ドラム式の乾燥機にテニスボールを3つほどいれて乾燥

→自宅のドラム式洗濯乾燥機が小さく、近所のコインランドリーまで持っていき乾燥機で20分(料金:200円)ほどで完了。



わぁ・・・・・!その仕上がりに感動です。

ちょっとびっくりなほど、ふかふか&キレイに戻りました。


これで数年はまったく問題なくきられそう。

(この方法でかなり大昔買ったモンクレーも蘇らせました)



いわゆる世の中にある「本物」と呼ばれる人やものは、顧客に無駄に「通わせない」「買わさない」、結局効率や投資対効果が高いものであると私は考えます。

購入した時にメンテナンス方法、「長く付き合える方法」を教えてくれるPatagoniaの企業姿勢には、しみじみ信頼が湧くなぁと思うのでした。

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